高山病の恐ろしさ知ってる?高山病の原因と対策まとめ【登山者必見】

こんにちは、ネイチャーミニマリストのぜん(@mountains_mitu)です。

あなたは「高山病」についてよく知っていますか?

どうしたら高山病になるの?

高山病にならないためには?

なんとなく知っているけど、ちゃんと対策している人は少ないのでは?

そこで今回は、高山病の原因と対策を紹介していきます!

頭痛や吐き気をもたらし、大事故を引き起こすかもしれない高山病。

原因と対策をしっかり理解して、高山病にならないようにしましょう!

日本で一番高い「富士山」に登る場合は、高山病対策が必須ですよ!

高山病が恐ろしい理由

登山者と山

高山病はなぜ恐ろしいのでしょうか?

それは、登山中に様々な症状を引き起こすからです。

  • 頭痛
  • 吐き気・下痢
  • 食欲不振
  • 倦怠感
  • 睡眠障害

共通して発症する頭痛に加えて、上記のような症状がでてきます。

もし体調が悪い状態で山に登ったら、滑落や遭難をする可能性が高く非常に危険ですよね。

ぜん

例えるなら、重度の二日酔いで登山をするような感じ

高山病が悪化すると…

高山病になる男性

高山病の症状が悪化すると、肺や脳に水がたまる「高地肺浮腫」「脳浮腫」になる場合があり、最悪の場合死にいたることも!

「高地肺浮腫」と「脳浮腫」は、4000m以上の山に登った0.5〜1%の人にかかる可能性があるといいます。

4000m以上の山がない日本でも、発症事例はゼロではないのです。

だから高山病を甘く見てると、痛い目にあいますよ!

それでは、

  • 高山病がなぜ起きるのか?
  • 高山病にならないために何をすべきか?

これらを紹介していきましょう!

高山病の原因ってなに?

山

そもそもの原因

血液中の酸素が不足することで高山病になります。

標高が上がると気圧が低くなるので、高山では取り込める酸素の量が減るのです。

例えば標高が3,776mある富士山の山頂は、平地と比べて4割ほど気圧が低い!

そのため標高が高い山ほど、高山病になりやすいです。

どのくらいの高度で発症する?

基本的には、2,000m以上の山で高山病が発症し始めるといわれていて、2500mで25%の人に症状が現れるようです。

しかし、その人の体質や体調によるので一概には言えません!

例えば、高齢者は1500m以上の山でも高山病になる恐れがあります。

どんな人が高山病にかかりやすい?

結論から言えば、どんな人でも高山病にかかる可能性があります

体力と年齢、登山の経験歴は関係ありません!

酸素を多く取り込める人は高山病になりにくいようですが、基本的には「誰でも高山病になる可能性はある」と考えてOKです。

高山病の対策まとめ

登山

高山病を100%予防できる方法は残念ながらありません。重い酸素ボンベを背負うしかないですね。

ただ、高山病になりにくくなる対策ならあるので紹介します。

ぜん

高山病対策を知っているだけでもリスクは低くなる

ゆっくり登る

登山

ゆっくり登ることで体が高度に順応できるので、高山病になりにくいです。

高所に順応することはとても大切で、エベレスト登山では高所順応のために1週間以上、標高の高いベースキャンプに滞在することもあります。

また一日で1000m以上登るなど、標高差が大きい時は特に注意が必要!無理をしないためにも、途中で宿泊できるなら一泊した方が高山病のリスクが下がります。

ぜん

また歩き始めはハイペースで登りたくなりますが、グッと抑えましょう。

急激な高度変化に体が追いつけないので、自分のペースを保ちつつ、ゆっくり登ることが大切です!

腹式呼吸を意識する

酸素を多く取り入れるために、腹式呼吸を意識しましょう!

意識して息をいっぱい吸うことで、酸素不足を防ぎます。

特に疲れていると呼吸が浅くなるので、疲れた時こそ深呼吸してみて下さい。

ぜん

いつも酸素をたくさん吸い込むイメージで!

水分補給はこまめに

水を飲む男性

体の水分が不足すると、血流が悪くなって血液の循環が悪くなります。酸素の供給が遅れるので、高山病になりやすいです。

一度に大量に飲むよりは、こまめな水分補給が効果的です。

喉の渇きを感じる前に、補給するのがベスト!

確かに山で買う飲料水は高価ですが、体調が悪くなってからでは遅いので、ケチらないこと!

ベルトを緩める

胸部や腹部のベルトをきつく締めすぎると、腹式呼吸ができません。

多少のゆとりをもってベルトを締めましょう!

山小屋に着いてすぐ寝ない

白馬の山小屋

ひたすら登ってようやく山小屋に到着。すぐに仮眠を取りたくなりますよね。

しかし山小屋についてすぐ仮眠を取ると、高山病になりやすいです。

睡眠は呼吸が浅くなるから、すぐ寝ると行動時の酸欠状態が続いてしまうのです。

そのため2000m以上の山小屋についたら、まずは1時間ほど休憩して酸素を取り入れてから寝るようにしましょう。

鉄分をたくさん摂る

鉄分が少なくなると、血液中のヘモグロビンの数が減少して、酸素を取り入れることが難しくなります。

鉄分を多く含む食べ物とサプリメントで補給しましょう。

レバー、貝類、小松菜は鉄分が多い代表的な食べ物です。

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体調管理をしっかり

登山前日は、飲酒を控えてよく眠りましょう。

飲酒と寝不足は高山病になりやすいです。

風邪や倦怠感など体の不調に気づいたら、登山をやめる勇気も必要ですね。

もしも高山病になってしまったら

それでも高山病になってしまった時の解決策は1つ。

酸素の多い低地に下山することです。

酸素の薄さが原因で高山病が起きる以上、酸素が多い場所に下山するしかありません。

ぜん

登頂できないのは悔しいけど、大事故になる前に引き返すことが大切だね。

【まとめ】高山に行くなら高山病対策をしよう

穂高連峰

高山病の怖さと原因、対策が分かりましたか?

最後に高山病対策をまとめましょう。

  1. マイペースでゆっくり登る
  2. 腹式呼吸を意識して空気を吸う
  3. こまめな水分補給
  4. ベルトをきつく締めない
  5. 山小屋についてすぐ寝ない
  6. 鉄分を多く摂る
  7. 前日に体調管理をしっかり

高山病を100%防止できる対策はないですが、なるべく高山病にならないような対策を取って下さい。

個人的には体調を万全にしてゆっくり登れば、高山病になる可能性がかなり下がると思います。

正しい高山病の知識と対策を学んで、山登りを楽しみましょう!

それでは!

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