知らなきゃマズイ?登山の服装とレイヤリングについて【基本編】

こんにちは、ネイチャーミニマリストのぜんです。

今回は、登山の服装とレイヤリングについて基本的なことを紹介します!

登山の正しい服装がよくわからない…

そもそも、なぜ登山の服装は大事なの…

これらの疑問に答えていきますよ〜!

「登山の服装は大事だ!」とよく聞くかもしれませんが、最初は何に注意して服装を選べばいいか分かりませんよね。

ただ、山での服装は命に関わること!

しっかり基本的な知識を学んでおきましょう!

登山の服装で一番大切なこと

登山者たち

快適で安全な登山を楽しむためは、正しい服装を着ていくことが大切!

それは、山で「低体温症」になるのを防ぐためです。

低体温症になると体調が急激に悪くなり、最悪死に至ることも!

そのため、登山の服装では特に以下の3つに気をつけます↓

  • 防水】雨など外からの水分を防ぐ
  • 透湿】汗など内からの水分を外に逃がす
  • 防風】冷たい風を防ぐ

朝晩の寒暖差が激しく、天気が急に悪くなりやすい山では、とにかく体を冷やさないことが大事!

雨と風はもちろん、汗冷えにも気をつけなくてはなりません!

ぜん

急激な気温の変化に対応して、体を冷やさないためにも正しい服装が大事なんだね。

脱いだり着たりを面倒くさがらないで!

まず前提として、山を登っているときはとても暑いです!

そのため、登っているときはほとんど半袖ですね。

天気が良くて標高1000m台の山なら、冬でも普通に汗をかきます。

しかし、登るに連れて気温は下がり、稜線や山頂では冷たい風が吹いていることがほとんど!

標高が100m上がると、気温が0.6℃下がるのですから当然です。

登山の温度変化

このように環境が目まぐるしく変わる山では、こまめな体温調節が大切!

ということで、服の着脱をする機会が多いのです。

確かに、脱いだり着たりが多いのは面倒くさいですが、なまけずにこまめに体温調節をして下さい!

ぜん

寒いと思ったらすぐ着る!暑いと思ったらすぐ脱ぐ!

3枚重ね着?レイヤリングの基本

体を冷やさないようにしたり、着脱が多いことから、登山の服装は「レイヤリング」を考えることが大切です。

レイヤリングとは、つまり「重ね着」のこと!

登山服には大きく分けて3つの役割があります↓

  • ベースレイヤー:速乾性
  • ミドルウェア:保温性
  • アウター:防水性・防風性

これらを上手く組み合わせることで、「3層のレイヤリング」を基準に考えます。

以下でそれぞれを詳しくみていきましょう!

ベースレイヤー

一番下に着るベースレイヤーの役割は、汗をすばやく吸収して乾かすこと!

そのため、吸汗性と速乾性がない綿素材は絶対にNG

ベースレイヤーの素材としては、汗冷えしにくい化繊やウール、またその両方を合わせたハイブリッドがあります。

夏季は化繊のTシャツで、肌寒い季節は長袖のウールが良いかもしれませんね。

案外忘れがちなベースレイヤーですが、汗を吸収して乾かす大事な役割をもっているので、しっかり準備していきましょう!

ミドルウェア

3層の真ん中にあるミドルウェアの役割は、ずばり保温性!

ミドルウェアは重ねて着ることで、体温調節に役立ちます。

行動中だけでなく、休憩中やテント泊、山小屋泊にも使われますね。

定番なのは、フリースやダウンジャケットなど。

「フリース」は着やすさと吸汗性重視。「ダウンジャケット」はコンパクトさと保温性重視って感じです。

また、中間着として着るミドルウェアは薄手のものが良いでしょう。厚すぎると、その上のアウターを着にくくなりますし、体温調節も難しくなります!

ミドルウェアは、たとえ夏でもバックパックに忍ばせておきましょうね!

アウター

一番外側のアウターの役割は、冷たい雨と風を防ぐことです。

アウターとしては、防水透湿性と防風性が優れたレインウェアを一枚もっていれば安心ですね。

急激な天気の変化に備えて、どんな山行にもレインウェアは持っていくようにしましょう!

ただ、天気が良いとレインウェアでは暑いかもしれません。

そんな時は、ウィンドシェルがおすすめ!

ウィンドシェルは軽量でムレにくく、撥水性や防風性に優れたものもあります。手軽にササッと着れるので、夏場に役立ちますよ!

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パンツはストレッチ性と速乾性が大事

登山のパンツは、伸縮性があって動きやすく、乾きやすい化繊の素材のものにしましょう。

登山時のパンツのパターンとして、以下の3つがあります↓

  1. ショートパンツ
  2. ショートパンツ+サポートタイツ
  3. ロングパンツ

ショートパンツ

通気性がよく動きやすいですが、防寒性に欠け怪我をしやすいです。

岩や木々で足を傷つける可能性があります。

ショートパンツ+サポートタイツ

足の保護を考えて、サポートタイツの上にショートパンツを履く人も多いです。

サポートタイツは、歩行時の疲れも軽減してくれるので一石二鳥ですね。

ロングパンツ

防寒性があり足の保護にもなりますが、通気性に欠けショートパンツより動きにくいです。

ただ、種類によってはストレッチ性と通気性が良いものもあるので、一番ロングパンツが無難かなと思います。

ぜん

ちなみに、僕はずっとロングパンツだよ。

体力別にコーディネートを考える!

登山者

登山に慣れてきて、自分の体力が分かってきたら、今度は体力に合った服装をコーディネートしてみて下さい。

体力がある・ないは、コースタイムを基準にするといいでしょう。

コースタイムの7〜8割で歩けるなら体力あり。1.5倍以上かかるなら体力がないって感じです。

体力がある人

「体力がある人」は、筋力と持久力が比較的高いです。そのため体力がない人よりも、熱の生産量が多く、汗を多くかきます

熱生産量が多くて移動スピードが早いと、寒さに強くて天気の急変を回避できるので、「体力がある人」軽量性吸汗速乾性を重視するといいでしょう。

体力がない人

反対に「体力がない人」は、筋力と持久力が比較的低く、歩行スピードが遅いです。

そのため熱の生産量が少なく、汗もかきずらい。

となると、体が冷えやすく、悪天候を回避できない可能性があるので、「体力がない人」保温性防水性を重視するといいでしょう。

・体力がある人→軽量性と吸汗速乾性を重視

・体力がない人→保温性と防水性を重視

「体力があるひと」は、ベースレイヤーと軽いアウター、「体力がない人」は、ミドルウェアとアウターを考えるのもありですね。

【まとめ】登山の服装はしっかり準備していこう!

ここまで読んで、登山の服装がなぜ大事か、そしてレイヤリングの基本が分かったと思います!

ただ、最初から高い装備を揃える必要はないですよ!

徐々にレベルアップしていくうちに、自分で必要なものが分かってきますから!

ただその時は、登山の正しい服装について思い出してみてください。

「楽しい登山は、正しい服装から!」

それでは!

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