【保存版】熊野古道の中辺路を格安で歩く方法

こんにちは、ネイチャーミニマリストのぜんです。

「熊野古道を歩きたい!」と思っても、困るのはアクセスの方法と歩き方ですよね。

ネット上には、中辺路を完歩する詳しい情報がありません。

僕も調べるのにかなり手こずりました。

ただ、自分で調べたおかげで

熊野古道の中辺路を、公共機関で格安に歩く方法

を見つけることができました。

そこで今回は、首都圏からの格安アクセス方法と、中辺路の歩き方を紹介します。

今回の記事を参考にすれば、格安で熊野古道を歩けますよ!

[box06 title=”あわせて読みたい”]>>>『【世界遺産】日本人なら行って欲しい!熊野古道の魅力とは?』[/box06]

中辺路のコース

中辺路の地図

出典:https://www.wakayama-kanko.or.jp

 

熊野古道の参詣道のうち、田辺市から熊野本宮、新宮、那智にいたる山岳路が「中辺路」(なかへち)です。

当時はもっとも険しい道のりでしたが、ご利益を願って人々が大勢歩きました。

今でも熊野古道では、中辺路は一番人気の道となっています。

中辺路の歩き方

中辺路を歩く基本的な流れは下記の通りです。

  • 田辺(前泊)〜滝尻王子へバスで移動
  • 滝尻王子〜近露王子(一泊目)
  • 近露王子〜熊野本宮大社(二泊目)
  • 熊野本宮大社〜小口(三泊目)
  • 小口〜熊野那智大社
  • 熊野那智大社〜那智駅へバスで移動

最初と最後をバスで移動するのは、住宅街を通るため特に見どころがないからです。

そのため中辺路は、滝尻王子から熊野那智大社へ歩くのがおすすめ!

この日程で行けば余裕をもって楽しめると思います。

ただ東京から格安で行く場合、田辺市で前泊する必要があります。

つまり合計で、4泊5日の旅となります。

熊野古道中辺路へのアクセス方法

流れは以下の通りです。

  • 新宿から夜行バスor飛行機で大阪へ
  • 大阪から高速バスor電車で田辺市へ。
  • 中辺路を歩き那智駅へ。
  • 那智駅から電車で名古屋まで行き、夜行バスで東京へ。

中辺路へのアクセス手段はたくさんありますが、これが最も格安で行ける方法だと思います。

ぜん

時間と手間はかかるけど、一番安く行ける方法!

東京→大阪(夜行バス)

夜行バス

新宿から大阪に向かう夜行バスの最安値は1600円

所要時間は8時間45分ほど。

長時間狭いバスに乗るのは確かに疲れますが、値段は格安ですね!

ただ、どうしても夜行バスは嫌な人は成田空港から格安航空で行くのもありです。

成田空港から関西国際空港までの最安値は5700円!

所要時間は、1時間30分ほど。

夜行バスと比べれば高いですが、あっという間につけるメリットがあります。

利便性をとるか、安さをとるかで選べばいいと思いますが、格安でいくなら断然夜行バスがおすすめです。

夜行バスは1600円〜8時間45分

飛行機なら5700円〜1時間30分

夜行バスのほうが安い!

大阪→田辺市(高速バスor電車)

夜行バスで行くと、大阪の梅田に着きます。

梅田から徒歩7分で大阪駅に行き、高速バスで田辺市へ移動します。

運賃は2880円!

所要時間は3時間半です。

ただ、梅田から電車でいっても運賃と所要時間は変わりません。

電車で行く場合は、梅田〜天王寺〜和歌山〜紀伊田辺を経由するので3回乗り換えが必要です。

高速バスで行くか、電車で行くかは人それぞれだと思います。

・高速バスと電車の料金は2880円、所要時間は3時間30分

・高速バスと電車は大差ない

田辺市→滝尻王子(バス)

熊野古道の滝尻王子

スタート地点である滝尻王子に朝早く着きたいので、まず田辺市に宿泊することが必要です。

宿泊場所としておすすめなのは、「ブッダゲストハウス」

ブッダゲストハウスは一泊2300円という破格の料金!

オーナーは優しい方で、熊野古道についての相談も聞いてくれます。

紀伊田辺駅から滝尻王子まではバスで30分

バスの料金は960円

余裕をもって、なるべく早い時間のバスに乗ったほうが良いと思います。

僕は6時50分のバスで滝尻王子に向かいました!

・ブッダゲストハウスで前泊、2300円

・紀伊田辺駅から滝尻王子までバス、960円

滝尻王子→近露王子 (一泊目)

熊野古道

滝尻王子から近露王子まで徒歩で6時間。

13kmの行程です。

いにしえの古道歩きを体感した後は、近露王子で宿泊します。

近露周辺にはいくつか民宿があるのですが、おすすめは「民宿なかの」

素泊まりで一泊4700円

「民宿なかの」はご夫婦二人で経営されている民宿で、とてもキレイで快適です。

近くにスーパーがあるので、食料の調達が可能!

近露王子→熊野本宮大社→川湯温泉(二泊目)

熊野本宮大社

近露王子から熊野本宮大社までは徒歩で8時間

22kmの行程です。

中辺路の中では一番距離が多く、歩きごたえのあるロングコースです。

全行程の中で、近露王子〜熊野本宮が一番大変ですね。

熊野本宮大社でお詣りしたあとは、バスで川湯温泉に向かいます。

「本宮大社前」でバスに乗車し、10分ほどで「川湯温泉」に到着。

ただしバスの本数が少ないので注意しましょう。

川湯温泉

出典:http://www.hongu.jp

「川湯温泉」は、文字通り川の中から温泉が湧いています。

川湯温泉でおすすめの宿泊施設は「川湯まつや」

素泊まり一泊で3750円

「川湯まつや」自体は普通のビジネスホテルなのですが、魅力は温泉です。

「川湯まつや」に泊まると、姉妹館「川湯みどりや」の露天風呂に入ることができます。

普通に泊まれば1万円以上する「川湯みどりや」の温泉を利用できるので、とってもお得ですね!

ただ川湯温泉には食料を買える場所が無いので、本宮大社周辺で調達する必要があります。

川湯温泉→小口(三泊目)

熊野古道の地蔵

川湯温泉から小口へは徒歩で4時間50分。

14.5kmの行程です。

豊かな自然林の中、平坦な尾根道が多いので、比較的楽に歩けると思います。

そのためコースタイムが短いので、川湯温泉でゆっくり朝風呂を満喫できます!

小口の宿泊場所は「小口自然の家」

一泊素泊まりの料金は4420円!

ただ、食料の調達が難しいので、一泊2食つき8000円を選んだ方が無難かと思います。

小口自然の家は、旧中学校の校舎を利用していて、豊かな自然に囲まれたリラックスできる空間です。

・小口自然の家は素泊まり4420円

・しかし、食料調達が困難なので2食つき8000円が無難

小口→熊野那智大社→那智駅

熊野古道の熊野那智大社

小口から熊野那智大社へは徒歩で5時間。

14.5kmの行程です。

標高800〜1000mの熊野の山を渡ります。

途中、「胴切坂」と呼ばれる急坂も待ち受けています。

アップダウンを乗り越ると、ゴール地点の熊野那智大社に到着!

名残惜しいですが、ゴールの達成感を十分に味わった後は、東京へ帰ります!

まずは熊野那智大社からバスで那智駅へ移動です。

バスの料金は480円!

20分かかります。

ちなみに、那智駅から東京に帰るまでの移動時間は12時間です(笑)

ここからは体力勝負!

まぁ安いので仕方ないですね…。

那智駅→名古屋→東京

電車の車内

那智駅から名古屋駅へはJRと近鉄線を乗り継ぎます。

那智〜新宮〜多気〜津〜近鉄名古屋を経由し、3回乗り換えで約6時間

料金は4030円!

名古屋からは、今度は夜行バスで東京へ。

料金は最安値1800円!

約6時間かかります。

電車と夜行バスを利用すれば格安で帰れますが、12時間かかるので確実にお尻が痛くなります。

格安とはいえ、覚悟が必要ですね!

・那智〜名古屋までの電車料金は4030円

・名古屋〜東京までの夜行バス料金は1800円

・ただし合計12時間かかる

かかる費用は合計26920円!

熊野古道の石段

結論!!

 

交通費の合計は11750円。

宿泊費の合計は15170円。

よって合計の費用は26920円です

なお26920円は、全て素泊まりにした場合の価格です。

この費用に食費などを合わせても、35000円あれば熊野古道を歩けるでしょう。

別パターンとして、東京から大阪まで飛行機で、小口自然の家を2食つきにした場合の合計費用は34600円

差額は7680円です。

別パターンの方が価格は高いですが、より快適に熊野古道を歩けます。

・最も安い費用は26920円

・より快適なパターンの費用は34600円

どちらを選ぶかはアナタ次第!

【まとめ】頑張れば熊野古道は格安で歩ける

今回は熊野古道の中辺路を格安で歩く方法を紹介しました。

手間と時間は多少かかりますが、お金の節約になります。

参考までに、熊野古道3日間のツアー料金は7万円です

3日だけで7万なのですから、26920円がいかに安いのか分かりますね!

ネット上には詳しい歩き方と費用が載っていないので、ぜひこの記事を参考にしてみて下さい!

それでは、良い巡礼を!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です